さて。
妊娠したのだ、アタシ。
アタシは妊婦なのだ。
10ヶ月すると産まれるのだ。
時々自分に言い聞かせてみたり。
妊婦としての自覚を持たねばならん。
↑
変なところが真面目(笑)
とりあえず病院に行ってちゃんと調べなくては。
病院選びは大事でしょー!!
なんてったって人生の一大イベントを行う舞台だからね。
アタシの希望としては
1 絶対に個室(他の人に気を使いたくない、人見知りするし)
2 できれば母子同室(産まれたらすぐに一緒にいてあげたい)
とりあえずはこんなもんかな。
電話帳やネットや友人の口コミを判断した結果
とある個人病院か、助産院のどちらかにしようということに。
個人病院のほうは一度、知り合いの赤ちゃんが産まれたときにお見舞いに行ったので
なんとなく雰囲気を知っている。
評判もまずまず。
助産院はアットホームな感じで自然分娩するらしい。
ここも評判はいいみたい。
とりあえずはちゃんと妊娠を確定させる為に、個人病院のほうに行ってみることにした。
ブーについてきてもらった。
産婦人科は平日の午前だというのに結構混んでいた。
若い男の人もちらほら座っている。
ブーは、病院について来てと言うと嫌がるかな・・・と思いきや、あっさり了承。
アタシが受付している間に、待合室のソファにどっかり座り
「たまごくらぶ」を読み出した!!!!!!!!!!!!
ひゃ~~~~
この光景が一番嬉しかったかも。
普段無口でクールで、気持ちを表に絶対出さない人なのに
産婦人科に来てたまごくらぶを読むなんて!?ありえない!!
赤ちゃんできてちゃんと喜んでくれてるんだなぁ・・・と
ちょっと感動したのでした。ほほほ。
15分くらい待っていよいよ診察。
内診台は初めてではないけれど・・・やっぱり気持ちのいいものではない。
怖い・・・
カーテンの向こうで先生が
「う~~~ん、ほうほう」
なになに?何がほうほうなわけ?????
と、カーテンがシャーッと半分開いて、モニターの画面を見せられた。
黒い画面に白い丸がぼやぼやっとうつっていた。
「ほら、これが赤ちゃんの入っている袋。ちゃんと妊娠してるね」
は~~~~~~
よかった。
とりあえず子宮外妊娠とかそーいう危険性はなかった様子。
赤ちゃんの影はまだ見えていないけど、妊娠は確定。
しかし受付で聞かれたことがちょっとショックだった。
「産みますか?」と聞かれたのだ。
「は?産みますけど?」
と当たり前に答えたのだが・・
そうか。
産婦人科は、産む目的以外の人も来るわけで・・・・・。
いろいろ考えたらブルーになりそうだったのでとっとと病院から退散。
二週間後にもう一度来てくださいと言われた。
次は赤ちゃん、見えているといいなぁ。
アタシってば病院に行けば自動的に予定日がわかるもんだと思っていたけど
そうじゃなかったのね。
母子手帳もまだまだもらえないらしい。
色々と勉強しなくっちゃ。